一流こそ、不機嫌にならずに結果を出す
先立ってシーズン終盤の9月26日。こんなことがあった。
マウンドに上がった大谷は、左打者に対して約156kmのボールを投げ込んだ。画面に表示されるストライクゾーンの枠内に入ったものの、球審の判定はボール。キャッチャーも違和感があったようで、球審を振り返る仕草をみせた。
しかし、
大谷は大袈裟に抗議することもなく、何かを察したのか、一つ頷き、落ち着いた様子で次の投球の準備に入ったのだ。「ピッチングニンジャ」の愛称で人気の投球分析家ロブ・フリードマン氏は、「ショウヘイは礼儀正しい」とツイッターで投稿。ベースボールファンから多くの支持を得た。
二刀流として結果にこだわりたかったシーズンではあるが、小さなミスに気を取られず、目の前のことに冷静に向き合うことで、大きな成果を残したと言える。
- 断片
- 一流こそ、不機嫌にならずに結果を出す - Forbes
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