李下(りか)(かんむり)(ただ)さず

「古楽府君子行」による。スモモの木の下で,まがった冠を直そうと手を上げると,スモモを盗むのかと疑われるから,冠を直さない,という意。

人の疑いを招きやすい行為は避ける方がよいというたとえ。李下の冠。

瓜田(かでん)(くつ)()れず

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  •  大辞林4.0