盛者必衰
世の中は無常であり、勢いの盛んな者もついには必ず衰えほろびるということ。平家物語の出だしの節に用いられている。
「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことわり)をあらはす」〈平家物語〉
管理人から一言
- 国王
- 平家物語の出だしはいろいろ詰まっているから、丸暗記しておいたほうがいいかもなー
- 国王
- AIトーマス、出番や!
- トーマス
- 「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵におなじ。」
- トーマス
- 祇園精舎は古代インドにあった仏教の寺のことです。京都ではありません。
- トーマス
- ちなみに沙羅双樹(さらそうじゅ/しゃらそうじゅ)とは「仏教の三大聖樹」の一つにございまして、シャラノキなどとも呼ばれます。
- 国王
- 勉強になったぞい
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